大地震と地震保険

3月 15th, 2011

大地震が発生しました。

未だに余震が続いていて、被災地の人たちは不安な毎日を過ごしていることでしょう。

地震が原因の火災には火災保険が適用されません。知っていましたか?

火災保険なのに火災で保険金が出ないとはどういう意味?と思われるかもしれませんが、実は、地震保険の対象となります。

地震が原因で火災になるからです。もちろん、地震が原因で建物が倒壊した場合にも地震保険が適用されます。

気をつけなければいけないことはこの地震保険は火災保険に付随するもので地震保険のみでの加入はできません。

保険金額も火災保険の50%までしか下りません。

それも、損傷の程度にあわせてとなりますので50%を上限としての補償になります。

実際に今回の地震で倒壊した家が地震保険に加入していたとして、全壊の診断が出ても火災保険金額が2000万円なら、地震保険では1000万円しか受け取ることができないということになります。

だから地震保険には入らなかった、という人がいますが、そんな人たちが今回の大地震を受けて、次々に地震保険に加入しているといいます。

全額を受け取ることができなくても、少しでも何かの足しになればという気持ちからでしょう。

もう一点、注意が必要なのは火災保険の本体と地震保険とでは加入の最長期間が違います。

火災保険は最長36年間加入できますが、地震保険では最長は5年間。後は更新をすることになります。

この更新をうっかり忘れると大地震に遭遇したときに実は加入していなかったということになることもあります。

気をつけて、加入しましょう。

金利の優遇と住宅版エコポイント

11月 25th, 2010

このところ、住宅ローンの金利が下がり続けています。

住宅金融支援機構、旧国民住宅金融公庫のフラット35は一定の基準を満たした新築の建物については安くなった金利からさらに1%の金利優遇を当初の10年間と0.3%の金利優遇をその後の10年間にすることにきめて、フラット35Sという優遇商品を扱っています。

今年の12月30日まで受付分が対象でしたが、延長が決まったということでまた家造りをする人の励みになりそうです。

また、住宅版エコポイントも、基準を満たした新築住宅を建てた人が申請すると30万円分のポイントが戻ってきます。

このエコポイントは12月31日までに工事を着工した人が対象になりますが、リフォームでも使うことができます。

詳しい事は施工する工務店に相談してください。

不景気で建築する人が減るのではないかと思っている時に、緩和措置や優遇措置が出てくると家を建てたい人たちは一斉に動き始めます。

なので、今はちょっとした建築バブルといえるかもしれません。

建材がすごい勢いで値上がりしてみたり、断熱材のグラスウールが品薄で手に入らなくなったりと建築業界も大慌てをしています。

またリフォームなどでエコポイント対象商品のサッシや建材を使うことも注文されています。

そして、この緩和措置や優遇措置は期間を切っているので注意しないと対象にならなくなってしまいます。

今ならまだ間に合うけれど、そんな住宅会社の事情もあるのでもしかするともう間に合わないのかもしれません。

家作りにはタイミングがあります。

それも、金利が低いとか高いとかに関係ない場合もあります。

建てようと思って、建てることができたらそれが一番いいタイミングなのだろうと思いますが、せっかくならば優遇のチャンスは逃したくないですね。

都会の家造り

10月 17th, 2010

私の姉が埼玉で注文住宅を建てました。

ご存知の通り、埼玉県はベッドタウンで義理の兄は東京で仕事をしています。

通勤時間は約二時間。それでも自分の家が欲しかったので満足していると義理の兄は言います。

土地は新規開拓の造成地。以前は雑木林だったところを開拓してできた団地です。

義兄の出身は秋田。埼玉からは陸続きなので車でも新幹線でも帰る事ができます。

実家と職場との兼ね合い。それに自分の手の届く範囲での埼玉の注文住宅。

それを義兄は選び、姉と二人で家造りをしたのでしょう。

建物自体は決して大きくはないけれど、自然素材を使った健康住宅を建てました。

子供はもう、高校生なのでいつまで一緒に暮らせるかわかりませんが家族の健康を願う幸せがたくさん詰まった家が出来上がったのです。

私にも相談があったのでできる限りの協力をしました。いつも、家造りに関してのお話を皆さんにさせていただいていますが、身内からこうやって頼られると嬉しいものです。

そして姉は私が紹介した工務店で幸せの器を手に入れました。

先日、姉のところへ遊びに行き、自慢のお家を見せてもらいましたが、無垢の床と漆喰の壁がとてもきれいでこの先、この家でみんなが幸せに暮らせるのだろうと思いました。

本当にいい家とは家族が安心して安全に暮らせる家だと思います。

天然素材を使った健康住宅に住むことができればいいかもしれませんが、そうでなくても家族の笑顔が絶えない家で家族みんなが幸せならばそれでもいいのではないかと思います。

オール電化住宅

9月 12th, 2010

大分で新築するときに、オール電化住宅を考えると、調理器はIHクッキングヒーターになります。

けれど、ガスの魅力も捨てがたいと思っている人は少なくないと思います。

オール電化住宅にするとガス代を払わずに電気代だけになるので基本料金がひとつですむことと深夜電力を使って給湯器のお湯を沸かすので電気代も得になるし、エコキュートは空気の力でお湯を沸かすからエコだと宣伝しています。

実際に使った人は光熱費が安くなったといっています。

でも、現状では、電気代が安くなった代わりに初期投資がかかるという問題があります。

元を取るには数年かかるといわれていますがこれは使用頻度によってかわってきます。

そして、耐用年数の問題もあります。

電気温水器ならば今までの実績があるので今のところ言われている耐用年数の10年よりも長く使うことができる場合もあります。

が、エコキュートは今までの実績がないので耐用年数は同じ10年ですが、それ以上に長く使えることができるのかが不明です。

それにエコという観点で言うならば電気は発電所で燃料を使い発電をして各家庭に送られてくるので燃料は発電所で使われています。

それに対してガスは必要なときに必要なだけを使うことができるので本当の意味ではエコなのかもしれません。

最近では中古住宅のリフォームなどでもオール電化が好まれているようです。
大分で中古住宅を購入した友人もリフォームの際にそうしたと聞きました。

どちらがいいという判断は各々がすることなのでいえませんが、いろいろな観点から見て流行りに流されることなくその家庭に一番合ったいいものを選んでみることが大切です。

本物の自然素材とは

8月 16th, 2010

一口に自然素材の健康住宅と言っても、名ばかりのところもあります。

無垢の床は本当に防虫の処理など何もせずに、塗装などもしない床材を探すのが大変です。

無垢と言ってもきれいにワックスが塗られてあって、「ワックスフリー(ワックスを塗らなくても、ずっとワックス効果が続く商品)です」なんていうものはせっかくの無垢が台無しです。

どうせならワックスをかけない状態のワックスフリーにして欲しいものです。

無垢は合板でできたフローリングよりも値段が高いものが多く、高価なのですが、安価なものも中にはあります。

そういったものの中にはごまかしのためにワックスを先に塗っているものやつやを出すために塗装をしているものが多々あります。

それでも「無垢材」には変わりないので「無垢です」という説明を受ければそれを注文する人は多いでしょう。

でも、本当は無塗装無着色のワックスもかけていない本物の無垢材と比べてから使って欲しいと思います。

壁に使う漆喰も同じでいろいろなものがありますが漆喰の成分石灰石を100%使った本物の漆喰を選んで欲しいと思います。

ともすると漆喰に見せかけた漆喰もどきだったり、漆喰といいながら接着剤を混ぜてみたりと素人にはわからないような漆喰もたくさん出回っているので気をつけてください。

無添加住宅という会社があります。そこの材料であれば問題ありません。

全国各地に展開している会社なのでモデルハウスなど探して見学に行くといいでしょう。

参考になります。

自然素材の家

7月 28th, 2010

最近、自然素材を使った健康住宅に注目が集まっています。

近年の住宅建築に使われている建築素材に含まれる化学物質から引き起こされるシックハウス症候群、そんな病気になりたくないと誰もが思います。

そして、健康住宅と名のついた住宅会社を訪れる人が増えています。

大阪で健康住宅を建てるのなら、いい素材を使って長持ちする家にしたいと誰でも思うものでしょう。

床には無垢材、壁・天井には漆喰などの天然素材を使うことによって子供の五感が育ち、やさしい子になると言われています。

視覚、嗅覚、触覚などにいい影響を与えるということなのです。

それが本当かどうかは住んだ人にしかわからないと思うのですが、私の知る限りでは無垢の床材を使ったお家では裸足で過ごす子供たちが足から無垢の優しさを感じ取ることができるようになります。

触覚が洗練されていくのですね。

そして漆喰の壁を使ったお家では漆喰の持つ空気清浄作用や湿度の調整をする調湿作用によって快適な空気環境の中で生活をすることができます。

この漆喰の効果はアレルギーやぜんそくの発作をおこしにくくするといわれています。

薬ではないので「治る」と断言することはできませんが、漆喰の家に住んでいる何人もの人が、「子供のアレルギーが治まった」とか「喘息の発作があまり出なくなった」とか言っています。

本当かなとも思うのですが、今までに住んでいた家と比べて空気がいいのがすごくわかると、多くの人が言っています。

家族のために、今、自然素材の家造りや健康住宅が注目されています。

生活する上での子供と大人の違い

6月 13th, 2010

子供の視点は本人の身長よりも10センチくらい低くてなおかつ10度くらい下を見ています。

大人に比べてかなり視点が低いことがわかります。

よく、真夏の暑い時期に外を散歩するときには大人よりも子供のほうが熱の反射を強く受けるので、脱水症状などが出ないように気をつけなければならないといわれています。

大人には気がつかない光の反射や熱の反射を受けている場合もあります。

散歩中の熱反射は理解もできますが、室内での反射とはどんなものがあるのでしょう。

窓ガラスから入ってくる直射日光は、大人でも暑いものです。

夏ならばすだれをかけたりよしずを立てたりして日差しを遮る工夫をします。

冬は夏と比べて日光の入ってくる角度が変わりますが、冬の日差しは暖かいのでひなたぼっこなど楽しんでみるのもいいでしょう。

今は、ガラスから入ってくる熱を遮るLow-Eガラスというものも普及してきました。

自然の光や熱は上手に使うといいと思います。

あまり気にすることもないかもしれませんが床からの冷え込みや日光の反射なども、大人より子供のほうが影響を受け易いので注意してあげてくださいね。

大分で注文住宅を建てるときには子供の目線で家造りを考えてみることも必要です。

真夏の室内で熱射病にかかり、亡くなるお年寄りがいますが、やはり、生活をしている視点の高さが違ってくるのでしょう。

新しい家での生活をするにあたって、老若男女、みんなが快適に過ごせるように考えましょう。

こどものプライバシー

5月 10th, 2010

子供は子供。

親だから何をしてもいいと思っていませんか?

小学校低学年までは許されるかもしれませんが、小学校高学年になってくると、親にいえない秘密のひとつやふたつでてくるものです。

それを「親は何でも知っておかなければ」と子供の気持ちを考えずに日記を読んだりしてしまうのはどうかと思います。

たとえ日記を読んでも「この子はこんな事を考えているんだ」と思いを汲み取ったり、心の成長を喜んだりしながら、自分だけの胸のうちにとどめておくのであればOK。でも、「こんな事をして」「こんな事考えて」と日記の内容を叱る材料にしてしまうと、子供の信頼をなくしかねません。

今の新築住宅では個室に鍵をつけないことが基本です。それはやはり、個室を秘密の部屋にしてしまって、中で何をしているのかがわからないようになってしまっては子供の成長に悪影響を及ぼすことにもなるからです。

鍵をつけたいと思った子供は自分で鍵を取り付けたりもします。

そんな時にはなぜ鍵が必要なのかを話し合って理由を聞けばいいし、納得できれば、鍵をつけてあげることも必要でしょう。

ただ、納得のできる答えが見つかる確率は低いと思われますが。

個室を持たせるのであれば掃除も自分でさせましょう。

いつまでも「子供の部屋に入る理由が欲しいから」と言い訳をして子ども部屋の掃除をするのはいかがなものかと思います。

部屋を持たせるということは、子供を独立させることと同じだと思って、成長を見守りたいですね。

おかあさん、だいすき

4月 18th, 2010

子供は両親のことが大好きです。

たとえ、事情で片方の親としか住むことができなくても、親というものは子供にとって大切な存在です。

専業主婦の母親がいる家庭では家に帰ってくるとお母さんがずっとそばにいてくれると思って子供は安心します。

また、帰りの遅い父親がたまに早く帰ってきたり、お休みだったりするときには、子供はお父さんにくっついて離れなかったりもします。

それほどに両親の存在は子供にとって大切なものです。

成長するにしたがって、だんだんと一緒にすごす時間がみじかくなってくるかもしれません。

しかし、それも大切な成長の過程です。いつまでも親にべったりでは外へ向けてのコミュニケーションが希薄になってしまうこともあります。

家の中で家族が集って楽しい時間をすごすときと、学校や職場でやるべきことをやらなければならないときとのけじめをしっかりとつけて、お互いに成長したいものです。

家庭というコミュニティの中で、お互いがお互いに思いやりを持って、互いを大切にするということが一番の心の栄養になるのではないかと思っています。

最近の子供は叱られることが少ないといいます。

全くの他人から叱られることもあまり経験できません。

よく言う近所の雷親父は最近なりを潜めてしまっています。

それはなぜか。日本人の心のありかたが変わってしまったのが一番の原因だと思います。

家族からも他人からも甘やかされるというのではなく、あなたのことが大切だという気持ちを伝えることで心の成長もするし、新しい家での楽しい思い出も増えて、心に刻まれてくると思うのですがいかがでしょうか?

間取りの考え方

3月 15th, 2010

何部屋欲しいですか?

という質問に対して、ひとり一部屋という希望が普通です。

ですが、3人以上お子さんがいた場合には一人一部屋と考えるよりも女の子の部屋、男の子の部屋と考えて一緒に使わせるという方法もあります。

双子でない限り、成長に時間差があるので、複数で同時に部屋を使う期間はそう長くはありません。

部屋数を多く作るとそれに伴って建物もそれなりに大きくなってしまいます。

それだと、今度は子供たちが巣立ってから先、空室をもてあましてしまうようにもなります。

だとすれば、最初から部屋の数も少なくして、無駄のないようにして、建物を建てておけば後々の使い勝手も違ってくるかもしれません。

子供が小さいうちは個々に部屋を持つよりもリビングで勉強することも多く、個室は遊ぶためと寝るための部屋ととらえることもできます。

そうした場合、個室の環境を整えるよりはリビングでの居場所を確保してあげることも考えましょう。

キッチンにカウンターを設置し、そこでお母さんは家事をしながら子供の勉強する姿を見守ることができるようにしたり、テレビをつけない時間を決めたりという工夫も必要でしょう。

一緒にすごす時間を大切にする。

そして、楽しい時間とともに約束や決まりごとをきちんと取り決めて家族みんなで守る。

それも子供のしつけのひとつではないでしょうか。

少年犯罪が増えている昨今、家の新築に伴って個室を与え、何をしているのかわからない状態にするよりは同じ空間をシェアしてお互いを思いやる気持ちを育てることも大切なのではないでしょうか。